2023年11月11日(土)、京都弁護士会と日弁連共催のシンポジウム「トクソウの再犯~またやった!?いつもやってる?~」を開催しました。
このシンポジウムは、「村木事件」によって、最高検は「検察の再生に向けて」という違法捜査に関する提言までしたにもかかわらず、「プレサンス事件」が起きてしまったことを受けて開催されたものです。
「プレサンス事件」の山岸忍氏(株式会社プレサンスコーポレーション元代表取締役)、弁護団の秋田真志弁護士、西愛礼弁護士、有識者の熊本大学法学部内藤大海教授をお招きし、取調べの実態を語っていただくとともに、違法な取調べや人質司法の解消に向けたパネルディスカッションが行われました。
シンポジウムに参加し、このような事件が繰り返されてしまったことを大変遺憾に感じました。
他方で、弁護士会全体として、また一弁護士として日々の弁護活動を通して正していかなければならないと決意を新たに致しました。