毎年恒例となっている、ビアパーティ前のパレード。
今年は、袴田事件再審開始決定で盛り上がっている(盛り上げたい)「再審法改正」をテーマに行いました。
しかも、今年はビアパーティ会場がブライトンホテルに変更されたため、京都府警・京都地検・京都府庁前を通過するという絶好のルート。これは叫ばざるを得ません。
冤罪被害当事者として、東住吉放火事件の青木恵子さん、湖東記念病院事件の西山美香さん(は、ご体調の関係で京都駅までお越し頂きながら欠席となりましたが)もご参加いただけるとあってか、えん罪問題に関心を持つ市民の皆さまにもお集まりいただきました。
会員、事務員、修習生の皆さまにも多数お集まりいただき、中には「京都地検前で再審法改正叫ぶ言うから儂は来たんや」「生ぬるいことやるんちゃうやろな」という方もいらっしゃいました。
マイクは秋山会員を皮切りに、大杉光子会員、遠山大輔会員と渡り、京都府警・京都地検・京都府庁前では日弁連再審法改正実現本部本部長代行・大崎事件弁護団事務局長の鴨志田祐美会員にバトンタッチ。
鴨志田会員の「検察官は抗告するな」「公益の代表者として振るまえ」のコールは、執務中の検察官の皆さんにも染み渡ったことと思います。
そして最後は、鈴木治一本部長代行が(意外と)オラオラ系なコールでピシリと絞めました。前会長の過去の活動を垣間見た思いがしました。
来年のテーマはまだ分かりませんが、来年も楽しく練り歩きましょう。