オウム「大執行」から4年-改めて死刑を考える 報告

2022年10月30日(日)、一般市民を対象にしたイベント、「オウム『大執行』から4年-改めて死刑を考える」を開催した。

前半は、オウム事件の当事者である前記永岡えいこ英子氏、小川原優之弁護士(麻原彰晃の元弁護人)、岡田尚弁護士(被害者の坂本堤弁護士の同僚)、滝本太郎弁護士(オウム事件被害者・脱カルト活動家)が、それぞれに立場から、オウム事件或いは「大執行」に対する思いを語ったドキュメンタリー映画「『望むのは死刑ですか』~オウム大執行と私」を上演し、後半は、この映画の監督をされた映画監督の長塚よう洋氏、映画にも出演された永岡英子氏、オウム真理教被害者の永岡弘行氏の鼎談を行った。

当日は30名を超える一般市民が参加され、最後の質疑応答では、多くの方が積極的に質問或いは意見を述べられた。

死刑関連のイベントとしては久しぶりのライブイベントで、一般市民と直接触れ合うことができ、活気のあるイベントとなり、心地よい「疲れ」を感じることができた。

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